テニス&バドミントンスクール ノア 姫路校

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好きな本の紹介をします。その69

こんにちは!コーチの門井です。

先日はテニス&豆まきという、2月3日節分のイベントがありました。言わずもがな子供向けのイベントでした。私は鬼役をすることになっていました。ただ、陰キャ出身の門井は爆発的に騒ぐとか盛り上がるとか大声を出して脅かすとかそういうことがものすっっっごく苦手です。密かにドキドキしながら当日を迎えていました。

すると当日イベント前の時間に出会った自身が担当する子が急に「鬼ってコーチやろ?」と聞いてきました。

どっっっきぃぃぃぃん!!!
な、なぜそれを…

しかし門井も百戦錬磨ですから表情には一切出さずに「そんなわけないやん〜」と返してやりました。
それでも「ウソや!絶対コーチや!」と譲らないその子。何故そんなに自信満々なんだ…まあ当たってるんだけど。その後他の子にも「どうせ鬼はコーチやろ!」と言われ、門井ってそんなキャラだったかしら?と自分の立ち位置がどこか見失いそうになりました。いわゆるアイデンティティクライシスというやつですね。(覚えても一生使う機会がないと信じていた言葉を今使ってみました。)いや門井はそんなキャラではないと結論付けて自身を取り戻した頃、また別の疑惑が浮かんできました。スタッフの中に、内通者がいる…?名探偵門井の犯人探しはまだ始まったばかりです。

ちなみにイベントで鬼役をやった際には前評判とは違い全然怖がられませんでした。なんなら豆を持った子供たちに袋叩き状態にされ、最後は取り囲まれて鬼の衣装を引き剥がそうとする子供たちに襲われていました。門井の鬼レベルもまだまだです。

閑話休題。

本日私が紹介するのは
萩原 浩の「神様からひと言」です。

2006年にWOWOWにてテレビドラマ化もした作品です。

大手広告代理店を辞め、珠川食品へ再就職した佐倉凉平は入社早々トラブルを起こし「お客様相談室」へと左遷されてしまいます。リストラ要員収容所とも揶揄されるその場所で、凉平は個性溢れる仲間たちとクレーム処理に奮闘しながら自分の人生を見つめなおします。

「会社や仕事なんかのために、死ぬな」
「死ぬほどつらいのは、生きてる証拠です」

など生きることに対するメッセージも多く含まれています。

「お客様の声は、神様のひと言」という会社のモットーのもとで奔走していく中で会社に対して疑問を抱き、立ち向かっていく様も描かれています。

仕事に疲れたサラリーマンに元気をくれる1冊です。

是非読んでみてください!

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