こんにちは!コーチの門井です。
皆様ご存知でおられるとは思いますが、先日は加古川校との対抗戦がありました。
全体の結果はひとつ前の投稿の通りです!
門井の貴重な初勝利を見逃したという愚かなあなたにも優しい門井は、ここにYouTubeの動画リンクを貼っておきます。
姫路校チャンネル
加古川校チャンネル
門井の試合は姫路校チャンネルの1試合目と加古川校チャンネルの3試合目(1時間50分くらいとばすと始まります)です。
今見て!すぐ見て!さあ見て!
門井は奇跡的に2勝もできて非常に機嫌が良いです。
ん?「初」勝利?と引っかかった方もいらっしゃるかもしれませんが、そうなんです。門井は過去の対抗戦4試合で全て負け続けるという不名誉な記録があったのです。
何がいけないかって門井はめちゃくちゃプレッシャーに弱い人間だということで、ギャラリーがいるだけで手汗が止まりませんが、カメラなんぞ向けられた日にはカチコチに固まってしまいます。
本来人間には200を超える数の関節があるとされていますが、カメラ越しの門井の関節は3つくらいしかないと思います。
特に序盤と終盤の緊張具合は錚々たるもので、序盤リードされて、中盤巻き返し始めて、終盤もったいないミスして負ける、というストーリーがもはや定番まであります。
プロ選手、他のスポーツでもそうですが、試合では普通ホームであった方が勝率が上がるものです。
しかし私はアウェーの方が何倍もやりやすい。
門井が中学生の頃、めちゃくちゃ強い相手と大会で当たった時に駆けつけてくれた応援に「静かにして」と言い放ったのは今では良い思い出です。
基本的に目立つのは好きではないのです。
高校では周りがそんな私の人間性を理解してくれていたのか、あまり応援されることがありませんでした。
なんかむしろ、門井がポイント取られると「ざまぁみろー」とか聞こえてきた気がしますがこれも良い思い出です。
心配しないでください。門井という人間を理解した上での行動ですから。誤解されやすいのが門井なんです。
今回は特別野次られることもなく、たくさんの方から激励されての試合でしたが、なんとか勝ててほっとしています。
まあなんか実況解説の人に何度か「門井コーチ鬱陶しいですねー」とか言われてましたが、これも良い思い出です。
なんにせよ、周りの期待には応えられる人間であった方が人生楽しいんだと思います。
閑話休題。
本日私が紹介するのは
鴨志田 一の
「青春ブタ野郎はプチデビル後輩の夢を見ない」です。
「青春ブタ野郎シリーズ」のひとつで、かなり以前に紹介した「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」の続編です。
6月27日金曜日。梓川咲太にとっては、3度目の6月27日。
どういうわけか、「昨日」が繰り返されている。
サッカー日本代表が逆転勝利したニュース。友人との会話。授業の内容。彼氏彼女の関係になったはずの好きな先輩。全てが元に戻り、繰り返されていた。
原因が思春期症候群にあると考えた咲太は、この現象を引き起こした人物「ラプラスの悪魔」を探し始めます。
古賀朋絵はある先輩からの告白を避ける為に逃げ回っていた。仲の良いグループの友達が憧れている先輩。告白を受け入れても断っても自分はグループから疎外されてしまう。そんな折に、ひょんなことから「朋絵と咲太が付き合っている」という噂が流れ始め、朋絵は咲太に「嘘の恋人」として振る舞うように依頼する。
人間関係は複雑で繊細なものです。
積み上げる為に時間も労力も使いますが、崩れ落ちるのはほんの一瞬です。
本当にちょっとしたことがきっかけで綻び、気が付けば修復不可能な痛手になっていたりします。
あなたは今日をもう一度やり直したいと思ったことがありますか?
あるとても優しい女の子の嘘に気づくことができますか?
前作からの伏線もあるので、読む際は前作から始めるのをオススメします!
物語の内容以外で「作家ってすげー!」と門井を驚愕させた1冊です。
是非、読んでみてください!