こんにちは!コーチの門井です。
先々週はブログ書けなくて、先週も書けないまま過ぎてしまいました。体調不良になったのではと心配した母親からラインが来ていましたが、門井はいたって元気です。
楽しみにしてくださっていた方は本当にすみません。
楽しみにしてなかった方は後で校舎裏に来てください。
月に代わって、おしおきだべぇ〜
…なんか混ざってますね。
こんなん言ってるから同世代の友達がなかなかできないんでしょうか?
冗談はさておき、皆様はインドア派ですか?アウトドア派ですか?
コロナをきっかけにインドア派になったという方もいらっしゃるかもしれません。
門井は根っからのインドア派です。
学生の頃に外出する理由といえば、学校かテニスかの二択でした。それ以外は基本家というか自室というかベッドの上でした。
社会人になったとて、それが大きく変わるわけではありません。変わったことといえば学生の頃より読む本の量が増えました。
門井はYouTubeもよく見ているので、相対的にテレビを見なくなっています。しかも見るときは全部録画でCMをとばして見ているので、最近時事ネタが本当に危うくなってきて焦ってニュースを見始めました。
つけた時間が悪かったのかチャンネルが悪かったのか、そのニュース番組は街ブラロケのコーナー中でした。当初の目的とは違うとわかっていながらなんとなくその番組を見続けてしまいました。
花屋に立ち寄ったリポーターは視聴者プレゼントについて急に苦悩し始めました。
「視聴者プレゼントは私のエゴなんじゃないか…」
いや、スッと決めろや。厳しめ視聴者の門井がそんなことを考えていると
「でもプレゼントって基本エゴなんじゃないですか?」
そう言ったのは花屋のオーナーさん。
「あなたのエゴが入っているから、もらった側も嬉しいんですよ」
え、何この人めちゃめちゃ良いこと言うやん。サラッと名言が飛び出したんですけど一体何者?
満足感を覚えテレビを消した門井が当初の目的を思い出したのは翌日のことでした。
閑話休題。
本日私が紹介するのは
平野 啓一郎の「ある男」です。
愛したはずの夫は、まったくの別人であった。
弁護士の城戸はある日「亡くなった夫の身元調査依頼」という奇妙な相談を受けます。
里枝の再婚相手「大祐」が不慮の事故で亡くなった。法要の日に現れた大祐の兄・恭一は遺影を見て「これは大祐じゃないですよ。」と言い放つ。
大祐として生きていた「ある男」の正体とは?その目的とは?
愛にとって過去とは何だろうか?
私とは何か?
なぜ人は人を愛すのか?
芥川賞作家平野啓一郎の小説家生活20年目のタイミングで刊行された長篇小説で、読売文学賞を受賞した作品です。
2022年に映画の公開も予定されているようです。
是非、読んでみてください!