テニス&バドミントンスクール ノア 姫路校

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好きな本の紹介をします。その58

こんにちは!コーチの門井です。
今週も土曜日ブログですお待たせいたしました。

先日インスタグラムでスタッフの趣味を紹介する週間があったので、自分の番が来て迷わず「読書」を選びました。フロントの金山さんに本を貸したのですが、「よかった!」と手作りブックカバーと一緒に返してくれました。嬉しかったのでその時のインスタにものせています!良かったら皆様インスタもチェックしてみてください!

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とか書きつつここにも写真をのせちゃうあたり、門井の喜びの大きさが分かると思います。
もうね、クオリティがハンパないんですよ。
雑貨屋とかに普通に売ってそう。てかそれ見かけたら普通に買ってそう。
早速愛用しています。

今週はもうひとつ嬉しいことがありました。
インスタを見た方から「本って何でも良いの?私が持ってるの貸してあげるよ!」と声をかけていただきました。嬉しすぎて言葉も出ないです(ちゃんとお礼は言いました)。こうやって本の繋がりがひろがっていくことが本当に嬉しいです。

読書はそれ単体では孤独な作業ですから、共通の話題にできる時ってそんなに多くはないんです。
しかも職場の人間はやっぱりアウトドア系というか体育会系というか活発な方も多いので、読書を日常的に嗜む方は少数派です。

インスタを1回投稿しただけでこんなにすぐ反応があるなんて、ブログよりインスタを見ている方の方が多いのでしょうか?

私はインスタを見ている方よりブログを見ている方の方が謙虚で奥ゆかしく落ち着いていて聡明で荘厳で頭脳明晰で大人だからわざわざ声に出して言わない方が多いのではないかと思っています。
※あくまで個人的な意見ですというか極端な偏見ですというかただの門井の戯言ですので、気にせずインスタ見てね☆

まあ結局何が言いたいのかって、「頑張って書いてるので門井のブログみんな見てね!」っていうことです。

閑話休題。

本日私が紹介するのは
住野 よるの「よるのばけもの」です。

過去に2冊ほど住野氏の作品を紹介していますが、今門井の中では住野よるブームが来ています。今まで読んだ住野氏の作品を全て気に入っているので、次本屋に立ち寄ったらまた買ってしまうと思います。

『僕は夜になると、化け物になる。暗い部屋で一人、寝ていても座っていても立っていても蹲っていても、それは深夜に突然やってくる。ある時は指の先から、ある時はへそから、ある時は口から。』

黒い粒に全身を覆われた「僕」は夜の間、姿を変える。6つの足に8つの目、4つの尻尾が生えた黒い獣のような姿になる。

「あっちー」こと安達は「普通の」男子中学生。
ある日、学校に宿題を忘れてしまったことを思い出して、化け物へと姿が変わる深夜に学校まで取りに行こうと考えます。
無事、誰にも見つからずに教室まで忍び込んだ安達でしたがそこに入ってきたのはクラスメイトの「矢野さつき」でした。
彼女が何故深夜の学校にいるのか。

『昼休、みがないから、夜休みに遊びたく、て』

いつも聞き取りにくい変なところで区切る喋り方をする彼女。
空気が読めなくて、ずれている矢野さつきは「ある事件」をきっかけにクラス内でいじめられていました。
安達は「夜休み」を通じて矢野さつきについて知っていきます。

『昼の姿と夜の姿、どっちが本、当?』

それは一体何に対する問いなのか?
そして、彼が最後に選んだ答えとは?

『君の膵臓を食べたい』住野よるがお送りする、「本当の自分とは何か」を探す勇気の物語。

是非読んでみてください!

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