テニス&バドミントンスクール ノア 姫路校

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好きな本の紹介をします。その47

こんにちは!コーチの門井です。

先週紹介した巨大蜘蛛の巣ですが、いつの間にかなくなっていました。
一時は廊下を埋め尽くして家を出入りできなくなるんじゃないかとも思いましたが、最後はなんともあっけないもので高校の頃に触れた平家物語を思い出します。

「盛者必衰の理」

どんなに猛き者でもいつかは滅んでしまうものだと、この世の全てのものは絶えず変化していくものだと強く噛みしめながら、門井は変わらず長いブログを書きます。

先日ジュニアC(小学1、2年生〜4、5年生くらいの子供対象のクラスです)の大会があり、運営を担当しました。どの子も大会に参加するのは初めてだったようで、緊張しながらも一所懸命戦う姿を見て元気をもらいました。
大会はつつがなく進行し、いよいよ決勝戦です。
注目の一戦ですから自然とどの方も黙り込み、静寂がコートを包みます。
しかしそれは嵐の前の静けさに過ぎなかったのです…

静かになるとよく聞こえてくるのは有線(館内BGM)です。
あれだれが選んでるんでしょうね。聞こえてきたのは
「褒めてよお母ちゃあああん、褒めてよお父ちゃあああん」
という謎の叫びでした。

後で調べたらROSE ONE という方の「普通に良い子」という曲でした。
弾き語り調で寂しさを感じる子供の気持ちを代弁した歌ですが、なぜ今このタイミングで流れるのか…
もう本当にやめてほしかったです。

大会終了後、保護者の皆々様の前で
「勝った子も負けてしまった子も同じだけ緊張して、とても頑張っていたので家に帰ったらたくさん褒めてあげてください」
とそう伝えましたが、後になってなんかさっきの曲に感化されたみたいでとても恥ずかしくなりました。

頑張った門井を誰か褒めて!誰でも良いから!

閑話休題。

本日私が紹介するのは
矢口 史靖の「小説ロボジー」です。

これは「ロボジー」という映画が原作の小説です。
映画も面白いので見てみてください!

とある電器メーカーの技術者が上司から
「今流行りの二足歩行ロボットを作れ!」という無茶ぶりされるところから始まります。
技術者たちはなんとか形にしますがお披露目の機会直前で肝心のロボットは大破してしまい、
なんとかその場をしのごうと、老人に中に入ってもらいロボットのフリをしてもらうというドタバタコメディです。

是非読んでみてください!

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