テニス&バドミントンスクール ノア 姫路校

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好きな本の紹介をします。その37

こんにちは!コーチの門井です。

休館開け初ブログです。
夜など一部休業になっていますが、久々の再会がブログ越しになってしまう方もいて門井は悲しいです。
早く終息して、元の生活に戻りたいものです。
昨日は天文学的に特別な日になったようです。スーパームーンの夜に日本で皆既月食が観測できたのは24年ぶりなんだとか。私はまだ生まれてもないですね。コロナにいろいろ制限された私たちですが、昨夜ばかりは空に思いを馳せることで少しだけその重荷から解放されたような気がしています。緊急事態宣言によって夜8時以降の営業を控える企業も多々ある中、8時頃に皆既月食が始まるなんて、単なる偶然ではないように感じてしまいます。あいにく気象条件があまり良くなく、日本ではっきり観測できた地域は限られるようですが(私も見られませんでした)世界中の人が昨夜だけは月を探して空を見上げてたと考えると、なんだか素敵ですね。
スーパームーンは1年の中で最も月が大きく(近く)見える日のことを指していて、その大きさは最も遠い時に比べて14%大きく見え、輝きは30%も増すと言われています。皆様はどうか分かりませんが、14%と聞くと私にはどうにも少なく感じてしまいました。
他に14%のものってないかな、といろいろ探してみるととある「小中学生に行った調査」で「夏休みの宿題を最後にまとめて終わらせた人」の割合が14%でした。

閑話休題。

本日私が紹介するのは
高橋 祥子の「生命科学的思考」です。

この高橋さんという方は「ジーンクエスト」という遺伝子解析情報を取り扱う企業の創業者で、生命科学の研究者でもあります。その発言、考え方が面白いと感じてTwitterで私がよく見ていた方です。

この本はまさに高橋さんの経営者としての視点と科学者としての視点両方に基づいた、「生き方」の本です。過去の権威リチャード・ドーキンス氏は著者にて「すべての生物は、遺伝子を運ぶための生存機械だ」と記しました。人間の行動に対する疑問を、自らのコピーを増やそうとする「遺伝子の利己性」という観点からすべて解説し、世界に大きな衝撃を与えました。その一方で我々人間がそれに抗う力を持っていることもドーキンス氏は仄めかしています。生命の基本原則を理解したうえで、自らの主観を活かし自由に生きていく。それがこの本のテーマです。

面白いので是非読んでみて下さい!

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