こんにちは!コーチの門井です。
前回、エイプリルフールに書いたブログはかなり反響がありました。
いろいろな人から
「騙された!」
「心配した俺の気持ちを返せ!」
「この嘘つき!」
「なんてひどいことをするんだ!」
など賞賛の嵐でした。
…なんか文面に起こすと非難を浴びているように見えますが気にしないでください。
気にしたら負けです。
皆様の心を弄ぶ罪な男門井ですが、
門井に弄ばれてみたい方と前回のブログが気になる方はその34を探してみてください。
さて、最近父親からラインがありました。
母親からはよく連絡が来るのですが父親からというのが本当に珍しくて驚きました。
両親とも私が実家にいる頃は「ひとり減って楽になるぜ!」みたいな感じで小躍りすらしていましたが
実際に離れて暮らしてみると母親が酷く心配症になってしまいまして
インスタグラムなんか私とノア姫路だけをフォローするためにアカウントを開設していたり、
ノア姫路のyoutubeチャンネルを登録していたりしています。
このyoutubeチャンネルがこれまた激よわで現在の登録者数は38人となっています。
母親が登録したての時はたったの8人だったのでこの2年で増えてはいるようですが
こういう類のものに疎い母親がよく見つけられたものです。
これに反して父親から連絡があるのは本当に稀な事で
それこそ父親と息子の関係ですから気恥ずかしさもあるのでしょう。
お互いに連絡を取る事がありませんでした。
今回急に父親から連絡が来たので何かトラブルでも起こったんじゃないかと
ドキドキしながらラインを開いてみると
「実はあいみょんのファンクラブに入っていて、あいみょんから誕生日のメッセージが来て、嬉しい。フフ。」
という内容のメッセージが…
180㎝パンチパーマで私よりちょっぴり強面な父親が
「あいみょんのファンクラブに入っている」という新事実。
草野球でピッチャーを任されてはサイドスローから最速120キロのボールを投げる背筋力抜群の父親が
「あいみょんから誕生日メッセージが来た。フフ。」
しばらく会わない間に父親の身に一体何があったのか…
私が返した言葉は…
「だったらきっと名古屋ギター女子部っていうバンドも気に入るよ!」
ただの似たもの親子でした。
閑話休題。
本日私が紹介するのは
宮西真冬の「誰かが見ている」です。
メフィスト賞受賞作品ですね。
憧れた理想の生活と現実との乖離に苦しむ主婦、千夏子は
架空の子育て生活をブログに上げ続ける生活を続けていました。
そんな中かかってきた電話は娘の通う保育園の担任の先生からでした。
「落ち着いて聞いて下さい。」
「夏紀ちゃんがいなくなりました。」
しかし、千夏子にはある『確信』がありました。
夏紀はただ、いなくなったのではない。
《彼女》に連れ去られたのだ。
4人の女性の苦悩と葛藤を描くサスペンス小説です!
後半の衝撃的な裏切りにも震撼させられます。
是非読んでみてください!