こんにちは!コーチの門井です。
最近どんどん暖かくなってきましたね。朝晩と昼との寒暖差も激しくなってきて服装に困り始める季節です。
今週はカジュアルウィークということで普段とは違う服でレッスンをしています。
学生の頃に着ていた服を着てレッスンをしているのですが、ズボンは普段のやつが良いな、と感じました。
ノア指定のズボンがよく伸びる素材でボールがたくさん入るんです。
学生の頃テニスをする時にはそこまで沢山のボールをポケットに入れておく必要がなかったので不便は感じていませんでした。
時の流れを感じます。
もうすっかり卒業シーズンですが、私の中高生時代の同級生たちはこの春新社会人になります。
私は専門学校の出なので、大学に進学した子たちと比べると2年早く社会に出ています。
懐かしのラインでは社会人の前に一回集まろうとかなんとか話し合いをしていますが
東京と姫路とでは島根県3個分くらいの距離があるので私の参加はちょっと厳しそうです。
今までは私が一方的に忙しくて会えない事が多かったのに
あっち側も忙しくなるともはやいつ会えるのやら…
寂しさを通り越して感慨深さすら感じます。
でも良いんです。これから先もずっと彼らは私の心の中で生き続けるのですから。
ちなみに、現実世界でも元気に生きています。
閑話休題。
本日私が紹介するのは
畑野 智美の「消えない月」です。
この小説はジャンルで分けるとストーカー小説、といったところでしょうか。
主人公は二人いて、執着する側と執着される側というその両面から一つの物語を描いています。
被害者側の恐怖と加害者側の狂気やそれに至った理由などが交互に描かれます。
「愛」とはもともと仏教用語で『執着』という意味をあらわす言葉でした。
何が愛で何が愛ではないのか、それは立場によって常に変わり続けます。
大きな影響力を持っておきながらはっきりした概念を持たない「愛」
恋は盲目といいますが、それは良い事ばかりを指すわけではありません。
是非、読んでみてください!