こんにちは!コーチの門井です。
先週のブログですが、青春の思い出を書いていたらつい熱くなってしまって、再び分量が2000字を超える超大作になってしまいました。
しかも書いているうちにタイムリミットが近づいてきてしまって誤字を直す時間もなく、肝心の本紹介が薄くなるという大変お見苦しいものになってしまったことをお詫び申し上げます。
今回はそんなことが起こらぬよう細心の注意を払おうと思います。
先日はバレンタインデーがありましたね。
この日本中の男女が浮かれる一大イベントですが、例のごとくというべきか…全く無縁な人生を送ってきました。
もう色恋に無縁すぎて興味すら失っていくレベルです。
普段からそういう事を考えて生活していないので所謂恋愛トークが非常に苦手です。
「好きなタイプは?」「理想の彼女は?」「年上と年下どっちが好き?」
この手の質問には大抵窮することになってしまいます。
ただこの手の会話が好きな方も一定数いるので、どうすれば上手く切り抜けられるのか知りたいです。
何かご存知の方は門井に教えて下さい。
こんな恋愛に疎い私ですが、今年のバレンタインデー当日に少しドキッとする経験をしました。
2021年の2月14日は日曜日。私は出勤日でした。
一週間前の日曜日とあまり変わらない一日を過ごし、私は帰路を辿ります。
その道中にコンビニエンスストアがあるのですが、小腹も減っていた私はそこに立ち寄る事にしたのです。
このコンビニ、私だけでなくスタッフ一同よく利用しているところで
それもあってコンビニの店員さんも私たちのことを覚えていて簡単な会話をする事はよくあるのです。
その日も自分が食べたいものを少し買ってお会計をしながら店員さんと軽くお話をしていました。
この方はどうやら店長さんの奥様で、私から見ればかなり年上の方だと思われます。
すると、思い出したように「今日はバレンタインデーだったね」と一言。
何やらガサゴソ取り出したのはおせんべいでした。
それも「ハッピーバレンタインデー」と英語で書かれた包装でラッピングされたハート型のおせんべいでした。
コンビニの店員さんにお金を払っていないものをもらうのなんて初めてだったので驚き、
その感謝を伝えて醤油味のそれを受け取りました。
自宅に帰りつき、さあおせんべい食べよーと思って取り出すと一つ一つのラッピングにメッセージがかかれていました。
どうやら偉人の名言のようなものが書いているらしかったのです。
中でも自分の印象に強く残ったのがマリリンモンローの名言でした。
「愛情に年齢の壁はないわ。お互いに愛し合っていれば、その人が何歳だろうと私には関係ないの。」
え…?このせんべいって本命なん…?
それからずっとあの人のことが忘れられません。
閑話休題。
本日私が紹介するのは
安藤 裕介の「六畳間のピアノマン」です。
最近NHKでドラマ化もされた話題作ですね。
この物語はとあるブラック企業からスタートします。
新入社員の生き残り三人の厳しい現実。
そして、その内の一人の死をきっかけに物語は動き始めます。
友人を失ってしまった同僚、息子を失った父親、パワハラが原因で職場を
終われた上司…
それぞれがそれぞれの視点で死と向き合い、生と向き合い、前を向いてまた歩き始める物語です。
是非、読んでみてください!