テニススクール ノア 姫路校

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好きな本の紹介をします。その26

こんにちは!コーチの門井です。

他のスタッフのブログを読んでいると、行間を広めに使っていたり、写真や絵文字なんかも随所に使われていたりするのですごく見やすいなぁ、と感じることがあります。私のブログは大抵ひたすら文字がぎっしり詰め込まれているので、普段あまり長時間物を読む習慣のない方にとっては苦痛かもしれません。というか、このブログを読み切って何も苦じゃないという方は立派な「活字の虫」かもしれませんね。そんな感想を抱きながらも、本日のブログはいつもより更にロングバージョンです。大体普段の二倍です。(自分でもなぜこんなことになってしまったか分かりません)どうぞご容赦ください。

ずいぶんと前から「健康」がブームなこの日本ですが、コロナが流行し始めてからはますます拍車がかかっていますね。健康になる為に何を食べたら良いだの悪いだの、どの運動がエクササイズがああだこうだ、睡眠時間がわっしょいわっしょいで、必要以上に情報過多な昨今です。何をどうすれば良いのか、判断に困っている方も少なくないのではないでしょうか?どうにも結果ばかりを早いうちから求めがちで、巷に溢れる情報も所謂「方法論」がほとんどな気がしています。私個人的には、まず自分自身が今どれだけ健康であるかを正しく知ることが第一歩かな、と考えています。

WHO(世界保健機関)は、「健康とは単に疾病や虚弱でないだけではなく、肉体的、精神的、社会的に良好な状態であること」と定めています。まあこれを全て満たすのは、かなり難しいですが、私は「精神的に良好な状態」という部分がとても重要だと思っています。今の時代、無趣味という方も多いですが、週に1回でもストレス発散できる趣味があるということは大きいです。一生懸命頑張れば運動量も出しやすいテニスは、家庭と職場以外のコミュニティを形成するきっかけにもなります。だからノアにいると不思議と実際よりもお若く見える方が多いです。

皆様とお会いしたばかりの時はよく「何歳に見える?」と聞かれて困ったりしていました。本当に見たまま伝えると、実際はもっと年齢が高いことが多かったです。それをふまえて思ったより高めに答えてみて、全然お若くて失礼になってしまったこともあります。そんなこんなで、私の年齢センサーはもう狂いに狂っています。皆様、くれぐれも私に「何歳に見える?」という質問はしないようにお願い致します。

かくいう私ですが、年齢は実際より高く見られることが多いです。一度、小学2年生の子に「50歳」と言われた時は流石にダメージが大きかった(言われたとき21歳でした…)です。総合的に見ると20代後半が多いです。実年齢より下に見られることはまずないですね。お酒を買うときもあまり年齢を確認されません。精神年齢が高いのだと思って自分をなんとか納得させています。実際に高校生の頃、精神年齢診断テストをやってみたことがあるのですが、驚くような結果が出てしまいました。

『あなたの精神年齢は「約8000歳」。仙人レベルです。激動の時代を生き抜いてきたあなたはもはや多少のことでは動じません。常人の到達できない高みから人間たちの行く末を見守っていてください。』

ちなみにラッキーアイテムは「後継者」でした。

閑話休題。

本日私が紹介するのは夏目漱石の「吾輩は猫である」です。
おそらく日本中の誰もが知っているであろう超有名作品です。かの文豪夏目漱石の処女作でありながら当時の大ヒット作品で、一説によると夏目漱石が小説家になるきっかけになったとされる一冊です。

とあるクイズ番組で「『吾輩は猫である』の冒頭は『吾輩は猫である。名前はまだない。』と知られていますが、最後の一文は何でしょう?」という問題が出題された時は鳥肌が立ちました。その作品を読んだことがなければ答えられない問題など、それまで見たことがありませんでした。しかし、難なく答えられていたところを見るに、ある程度以上の知識人からすれば「読んでいるのが当たり前」ということなのでしょう。本来娯楽に分類されるはずの小説としては、常軌を逸した知名度、浸透度です。それほどまでに歴史的、文学的に価値のある作品なのだと感じました。

この作品は有名な冒頭から分かる通り、とある猫の視点から物語は進んでいきます。多くの人が猫より人間の方が優れていると考えていますが、この猫はどうやら違うようです。あくまで猫の視点から、人間はなんて愚かで自分勝手な生き物なのだろうと憐れみ、そのうち猫の時分が来るとすら考えている様子です。人間目線で描かれていると登場した猫の心情など全く考えませんが、猫目線で描かれると登場する人物の心情を勝手に想像してしまうのだからとても面白いですね。猫の言い分も人間の事情もどっちもわかるからこそ、時に笑えて時々痛い所をつかれるような、そんな作品です。

皆様、是非読んでみてください!

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