こんにちは!コーチの門井です。
今日は代行するはずだったクラスが全員お休みされてしまって
空いた時間でブログを書いてます。悲しみの門井です。
大好きな本のことでも書いて気分を上げていこうと思います。
それはさておき、10月も後半に差し掛かりいよいよ年末が近づいてきましたね。
コロナが話題になり始めたのも今年のはじめの方だったので
もう一年がたってしまうんだな……と感じています。
コロナのせいで身動きが取れないばかりか実家が一番危なくなってしまったので
ほぼ一年実家には帰っていない状態です。最後に帰ったのは去年の年末でした。
この一年を振り返ると日本のみならず世界中がコロナに振り回されていましたね。
もしかしたら今年の漢字は「病」とか「密」とかかもしれません。
こんな状況が早く打開されることを願うばかりです。
閑話休題。
本日私が紹介するのは
齋藤 孝の「1分間武士道」です。
齋藤 孝といえば最近テレビで見ることも多いですし、著作も多数ある有名人ですね。
この方の本を読んでいるとこの人は本当に日本語が好きなのが伝わってきます。
あまり学者然としていなくて、肩の力を抜いて日本語を楽しめます。
この著書は元々、新渡戸稲造の「武士道」がもとになっています。
この「武士道」は海外でも評価が高かったそうで多国語に翻訳され世界で親しまれたそうです。
「1分間武士道」はそんな「武士道」を現代の日本人が理解しやすいように編成されたものです。
著者の齋藤氏は「武士道」が愛されるのには二つの理由があるといいます。
一つは「武士道」は人間としての理想を追求しているということです。
そこに時代や文化を超えた普遍的な価値があります。
二つ目は「武士道」は日本人に関する深い考察だということです。
この多様化した世界で日本人が自分探しをするツールになります。
日本人なら一度は読んでみても良いかもしれませんね。