こんにちは!コーチの門井です。
性懲りも無く今週も土曜日ブログになっちゃいましたごめんなさい。人はそう簡単に変わらないものですね。
先日読者の方が厳密には千葉県浦安市に存在する某夢の国へ行ってきたようです。
「今度ディ○ニー行ってくるからレッスン休みます!」
と予め教えてくださったので
「お土産期待してますね!○ッキーの右腕くらいは欲しいです!」
と冗談で言っていたら後日本当にお土産を用意してくださっていました。右腕どころか両腕を用意してくださっていました。感謝の気持ちとともに、「デ。ズニー」からの刺客が来やしないかと怯えている門井です。
フロントの篠塚さんも過去にディズ○ーで働いていたことがあるそうですが、私の中学時代からの悪友(どのくらいの悪友かというと、日曜日に2人で学校に呼び出され体育倉庫に閉じ込められながら悪友が持ち込んだ携帯で動画を見たり音楽を聞いたりしていました)も一時期ディズニ○で働いていたそうです。一般的なスタッフではなく、仕事内容は様々な生物の捕獲、駆除だそうです。
いわく夢の国に現実世界の生物がいることはタブーらしく、入場者の視界に入らないように片っ端から捕まえるのだとか。私自身も1度2度行ったことがありますがその裏側にそんな努力があったとは驚きです。次行く機会があったらちょっとキョロキョロしちゃいそうです。
そんなマニアックな仕事をしていた悪友(どのくらいの悪友かというと、クラスみんなで企画された文化祭の打ち上げなるものを2人でこっそり抜け出し他のクラスメイトがもんじゃ焼きをつつく一方でステーキを食べていました)ですが、次会った時にはゴミ収集の仕事をしていました。中学を卒業する時にはたしか料理人になりたいとか言っていたはず。まあその当時は私も科学者になりたかったので、人のことは言えませんが…
今後の悪友(どのくらいの悪友かというと、未成年で飲酒も喫煙もしていました。めっちゃ誘われましたがそこはずっと断っていました)の動向がちょっと心配な門井でした。
閑話休題。
本日私が紹介するのは
鹿目 けい子の
「まともじゃないのは君も一緒」です。
映画作品のノベライズになります。
ドラマや映画などでは「空気感」とか「間」とか「表情」とかそういう表現をノベライズにすると全て文字で表現されるので、非常に分かりやすいな、という印象です。どの媒体にも表現方法にも魅力があります。
秋本香住は「普通」の女子高生だ。
学校帰り、予備校までのフリータイムは同級生の女子たちと他愛のないおしゃべりをするのが日課となっている。この女子特有の群れが、香住は正直苦手だ。しかし女子高で普通にうまくやっていくために周りに合わせることを選択した。
予備校講師の大野康臣は「普通じゃない」。
大野は、数学者になる夢を叶えるため幼い頃から勉強ばかりをしてきた。
一般常識とかいわゆる「普通」を理解できない。
自分では普通に生きて来たつもりだったし、就職、結婚、子供の誕生、というごく普通の人生のレールに乗れるものだと思っていた。けど、アプローチしてくれる女性は少なからずいるのに、交際に発展することは一度もなかった。気が付けば、24のこの年まで彼女というものがいない。
「普通じゃない」「このままだと一生結婚できない」
そう指摘してくる香住にどうすれば良いか教えてほしいと懇願する。
普通が分からない大人と、恋愛経験ゼロの女子高生。
憧れのひとが結婚することを知った香住は、その婚約者と大野をくっつけようと画策する。
「普通」ってなんだろう。
「普通」より大切なものってなんだろう。
2人は「まとも」な恋ができるのか?
是非読んでみてください!