こんにちは!コーチの門井です。
昨日の夜に晩御飯を買いにいくと、会計の時に店員さんが手を滑らせました。
「あ」
思わず漏れた声。
急速にスローに切り替わる世界。
店員さんの手から零れ落ちた私の「特製ロースカツ丼」はくるりと一回転して台の上に落ちました。
店員さんは何事もなかったかのように会計を続けます。
貴様…!もし私が北斗神拳伝承者だったら、お前はもう死んでいるぞ?
時々年齢にそぐわないネタやたとえを使うも、それほど怒っていない温厚な門井です。
仮に今夜の食事が空中で3回転半捻りの大技を決めようともやっぱり怒らないであろう門井ですが、納得がいかないことの1つや2つ、3つや4つ…まあもうちょいあります。特にいつも納得がいかないのは、血液型のことです。
皆様の血液型は何型ですか?
きっと多くの方が質問されたことがあるでしょう。そして多くの方が質問したこともあるでしょう。
日本人が愛してやまない話題です。
ちなみに門井はAB型です。
A型は几帳面とか、O型は大雑把とか、B型は自由人とか、AB型は変わり者とか…
こういったことがよく言われていますが、血液型と性格に関する科学的根拠は一切ないとされています。
しかもここまで血液型に拘るのは日本だけで、世界では自分の血液型を知らない人や忘れている人も多く存在しています。ていうか地域によっては割と偏りがあるみたいで、ベネズエラとコロンビアは全員O型らしいのと、動物にいたってはチンパンジー以外ほぼ全部B型なんだそう。
だっていうのに、私が血液型を聞かれて「AB型」だと答えると、「わかるわ〜」とか「だから変わってるんだね〜」とか言われます。これが1番納得いかない。
ミャンマーにはこれと似た風習で八曜日占いというものがあります。生まれた曜日で性格や運勢が決まるというものです(水曜日は午前と午後に分かれています)。荒唐無稽にも感じますが、私にとっては血液型だって同じです。
興味本位で調べてみたら、門井は木曜日生まれでした。
えっ門井めちゃくちゃ木曜日に縁あるやん。
八曜日占い以外と合ってるんかな…
結局、バーナム効果の毒牙にかかる門井でした。
閑話休題。
本日私が紹介するのは
住野 よるの「また、同じ夢を見ていた」です。
主人公は小柳奈ノ花、少しおませな小学生の女の子です。学校に友達はいませんが、彼女には素敵な友達がたくさんいます。とても格好良い「アバズレさん」、手首に傷のある「南さん」、不思議な出会いを繰り返して、彼女は成長していきます。
『君の膵臓をたべたい』の住野よるがお送りする幸せとは何か?を探す物語。
是非読んでみて下さい!