こんにちは!コーチの門井です。
最近ようやく涼しくなってきましたね。
湿度が高い日もありますが、気温は確実に下がっています。
とても過ごしやすくテニスも楽しみやすい気候になっていて、快適です。
さて、今回紹介するのは
村上 春樹の「海辺のカフカ」です。
とても有名な方のとても有名な作品ですね。
この作品は主人公が二人います。
章が変わる毎に主人公は切り替わり別の場所の別のストーリーが描かれています。
特にベースとなる主人公は15歳。この作品を呼んだのは16歳の時だったと思います。
歳が近かったせいかやけに主人公に感情移入してしまい、夢中になったのを覚えています。
わたしたちは自分自身になにか必要なものが足りていません。
登場人物たちは自分に足りないものを補い合って、大切な人を失いあって
それでも自分一人で逃げずに現実の世界へ帰っていきます。
何かに囚われてしまって現実の世界を見失ってしまった方
大切な誰かとの別れで目の前が見えなくなってしまった方にもおすすめです!
(元気な人も読んで大丈夫です)