こんにちは!コーチの門井です。
最近日差しが強い日が減ってきたせいか、涼しく感じる日も増えてきました。
先日の台風では非常に強い雷雨や風の日もありましたが
大きな被害もなく、また少しずつ過ごしやすい気候に向かっている気がしているので
(※個人の感想です)
少しほっとしています。
この本の紹介も今回で10冊目ですが、
最近はお子さんの読書感想文の参考にして下さっているという方から
声をかけていただけました。
普段レッスンでお会いする機会もあまりない方という事もあって
非常に嬉しかったです。
さて、今回紹介するのは
柳田 理科雄の「空想科学読本」です。
人気作品でシリーズ化もされています。
とにかく面白いので、我慢できずに授業中に読んで没収されたこともありました。
この作品は漫画、アニメ、特撮といったいわゆるフィクション作品を
無理やり科学で紐解こうとするものです。
設定や作画の縮尺をもとに仮説をたてて、それを計算して実証する。
ハイジが乗っている大ブランコやウルトラマンがマッハで実際に飛ぶと何が起こるか、
仮面ライダーがライダーキックを決めると吹っ飛んだ敵の二倍の距離ライダーが後ろに吹っ飛ぶ、とか
ウルトラマンの必殺技スペシウム光線は30センチしか飛ばないうえに一回打つと火傷する、など
毎回フィクションの世界で作った理想とは全くかけ離れた
はちゃめちゃな結果が導き出されてしまうのが面白いです。
気になる方は是非、お手に取ってみてはいかがでしょうか?