こんにちは! コーチの門井です。
先日このブログを読んでくれている方から
「あれ私も読みましたよ!」と声をかけていただきました。ありがとうございます。
その方からすると、テニスの本は全然興味がなかったようですが(笑)
そう言っていただけたのが嬉しいのでもう少し続けてみようかと思います。
もし他にも読んでくださった方いたら教えてくださいね!
さて、本日紹介するのは
岸見 一郎・古賀 史健の「嫌われる勇気」です。
これも結構有名な本ですね。
2015年にはビジネス書の売上ランキングで1位を獲得しましたし、
フジテレビでドラマ化もされました。
この本の面白いところは
自己啓発の本でありながら対話形式で展開されているということです。
意外すぎて読んで数分で
「え?この本ってこんな感じなの?」と大きめの独り言を言ってしまいました。
軽い小説感覚で読めるのと大事な用語はわかりやすくしてあったので
通常の自己啓発本よりも幾分か読みやすいと思います。
この本はアルフレッド・アドラーの提唱する「アドラー心理学」を解説したもので
ネガティブで物事を悲観的に捉えることが多い人が
視点を変えて楽観的に、世界を幸せなものとして見れるようになっていく本です。
私も元々卑屈で根暗な性格だったので登場人物にすごく共感できました。
アドラーは「人の悩みは全て人間関係によるもの」と言いきったそうです。
今、人間関係で悩みを抱える方や日々に幸福感を感じられない、という方におすすめの一冊です!